« 愛国者週間が始まる | トップページ | 誰が殺したクックロビン »

2006年2月11日 (土)

ブランド力

 今回はくるまこのみさんのBlogへTBさせていただきます。
 
 レクサスの場合はその信頼を勝ち取る為の助走期間だと言えるのだが、限られたリソースで極上のサービスを提供するには、客数を絞って売る必要がある事を理解させるまでは時間が掛かる。 数に走ったら他のトヨタ系ディーラーと変わらなくなるし、そもそも売っている製品の値段を考えるとバカ売れする様なものではない。
 
 ブランドとは製品への信頼についてくるものと思っている。
 「絶対的な機能に対しての信頼」があるからこそ、ブランドは価値があると考えるのだが、あまり一般的な考え方ではないのかもしれない。
 ブランド品を持ちたがるのは人とは違ったものを持ちたいが、それが何なのか判ってほしいので知名度があるブランド品で自己を主張しているのであろう。 だからヴィトンやらグッチの「マニア」(日本語で言うと不味いので(笑))は「本店でしか売ってない」とか「どこそこの国の店にしかない」なんて製品を買いに出かける。 だがブランド品と言えども「製品」である以上、同型品が数の違いはあるにしろ存在する訳でそれで個性を主張されてもなぁと思う。
 だがまぁそう言う人たちが金を出すから成り立つ商売もある訳で、くるまこのみさんが触れられている並行輸入業者がいい例。 「どこで買った・正価で買った」と言うプロセスに価値を認められない人に取っては、正規輸入代理店と同じものが安く手に入れば良いのだし、以前吉田カバンの模造品の件で触れたような模造品を掴まされても判らないと言った喜悲劇も発生する。
 車の場合はちょっと違って、正規輸入されていないモデルに魅力を感じて高い金を払うと言うマニア心理はあると思う。 ヨーロッパにだって日本国内専用のGT−RやWRX、ランエボを日本のプライスタグの倍以上の値段で購入する事もある。
 最も日本の場合は「えんすう」とか言う車好き界のワシントン条約で保護すべき愛らしい「生き物」がいるので、ヨーロッパとは事情は異なるかもしれない。
 彼らは自分らの村でしか使われない「ジャグァー」とか「メルツェデス」とかの方言を他人に強要したがるお茶目さん達なので、正しい日本語表記を用いる正規代理店が用意する「日本仕様」の存在が理解できずに「本国と同じ仕様」をありがたがる為に高い金を払っているだけなのだろう。
 こういう連中がいるから左ハンドル車なんてものが絶滅せず、左ハンドル車の為の設備に余計なコストを支払う破目になるのである。 左ハンドル車は自動車税を増額するとか、高速料金もETCでない場合は割り増しにするとか、応分のコストを負担させてやっても良いだろう。 彼らに取ってはそれもブランドの魅力である。

|

« 愛国者週間が始まる | トップページ | 誰が殺したクックロビン »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

>機能に対しての信頼があるからこそ、ブランドは価値がある

>ブランド品で自己を主張している

>左ハンドル車は自動車税を増額するとか、
>高速料金もETCでない場合は割り増しにするとか、
>応分のコストを負担させてやっても良いだろう。
>彼らに取ってはそれもブランドの魅力である。

だいぶ賛成。

金銭的な余裕があって、素で高いものを持っている人がいますよね。
気負いも無理もなく、
ものを見ていいと思ったら有名ブランドで、ヒョイと買っただけ、
なんて人が少数。
そういう人は引用1行目な価値観でブランドを見ていると感じます。

しかし、
ブランド品を買う人の大多数は、引用2行目の効果でしょうね。
引用2行目な人々の出すお金で
いいものを製造・販売する会社が存続しやすくなって、
引用1行目の人々が「買いたいものがない」事態に追い込まれず
すんでいるんだと思います。
だから、大切な存在なんだろうと思う。

最後のところ、笑いました。

投稿: よこい | 2006年2月11日 (土) 15時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ブランド力:

» サービスではなく物を求める人たち [くるまこのみの雑記]
レクサス販売苦戦するも、予定通り 販売台数で見ると苦戦だそうだが‥。 日本の商習 [続きを読む]

受信: 2006年2月13日 (月) 00時34分

« 愛国者週間が始まる | トップページ | 誰が殺したクックロビン »