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2006年9月25日 (月)

鈴鹿 07年F1開催断念

 少し前のYahooニュースに記事が載っていたが、暫定カレンダーから漏れた時点で巻き返しは困難な状況だったので、来年の開催を諦めるのは妥当な判断である。
 FIAだけでなく、各チームも開催地もレーススケジュールに合わせて活動スケジュールや予算、人員配置を決めるのだから、あまり遅くまでぐずぐずやられたら堪らないだろう・・・と言う以前にFIAがまともに鈴鹿の相手をしていたかと言う疑問はあるが。
 夢を見させていたのだとしたら、FIAも酷な事をするものだ。
 07年は諦めるとして、それ以降の招致活動についても記事に簡単にあったのでそれらを考えてみたい。

・再来年の開催
 論外だろう。 各サーキットは5年連続開催が契約の基本だった筈だ。
 再来年に鈴鹿が開催するとしたら、富士が何らかの理由で開催断念しなければならない。
 いくら2回で放り出した前科持ちとは言え、前回と違って今回はトヨタと言うバックがある以上下手を打つとは思えない。
 強引にかっさらうにしても、FIAに足元見られて馬鹿高い金を要求されるのがオチだ。 日産の後釜でTDLのオフィシャルスポンサーを狙っているホンダにそんな金があるのか?
 モータースポーツの聖地を自称するなら、あまり汚い真似はしない方が良いだろう。

・富士と鈴鹿で隔年開催
 昔のイギリスGPはブランズハッチとシルバーストーンで隔年開催していた。
 テクニカルなブランズハッチとスピードのシルバーストーンの対比は見ていて面白いものだったが、それもシルバーストーンが連続開催の契約を結んだ時点で終わりとなった。
 日本GPも同じ様にするとしても、上と同じで難しいだろう。
 まず富士の同意を取らねばならないが、連続開催が無ければ周辺のインフラ整備の効果も上がらないので、自治体が金を出さなくなる可能性がある。
 何にしても、富士にうまみが出る様な条件を鈴鹿が提示できる事が前提で、FIAに条件を飲ませられる政治力があれば、夢ではない。 希望は無いかもしれないが。

・富士とは別に独自開催
 なんと言う名称にするかは別として、これが一番現実味が高い。
 ただ、開催時期についてはかなり制約を受ける。
 モンツァとイモラの場合は、所詮陸続きのヨーロッパだからトレーラーで行き来すればいい。
 だが日本の場合は富士でやって、上海かマレーシアでやった後また鈴鹿になんて真似は気軽に出来ないから、やるなら連戦となる。
 今週富士で来週鈴鹿なんて開催は興味と言う点でどうか?
 F1が富士に移った時に怨嗟の声を上げた可愛い連中は、富士に見向きもしないかもしれないが、大抵のファンは高い入場料の事を考えると、どっちか1レースだろう。
 下手すると共倒れになりかねない。

 ま、やっぱり鈴鹿には10年後に手を挙げてもらうべく、コース改修と設備の更新の時期にしてもらうのが一番収まりがいい様である。

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