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2007年6月 6日 (水)

クラスター爆弾規制に乗る必要なし

 何やら「非人道的な兵器であるクラスター爆弾」なるものの規制について会議が持たれているとか。
 マスコミ様の言う「クラスター爆弾」なるものがどんなものなのか、報道している内容から把握できないのだが、どうも空中で複数小爆弾を放出する類の物を総称している様だ。
 実際は異なるのだけど、戦闘艦艇は軒並み戦艦と称する彼らにとっては些細なことである。
 事の起こりはイスラエルとヒズボラの小競り合いでヒズボラの支配地域にイスラエルがMLRSをぶち込んだら、賞味期限切れだったのかかの地では土壌が予想外にヤワだったのか、予想外に多数の不発弾が出て、除去するのに偉い騒ぎになっている事らしい。
 もっともぶち込んだ一帯を「無力化」できたのだから、イスラエルからすれば爆発しようがしまいが初期の目的は達している訳だが。
 この不発弾の問題は昨日今日の問題ではない。
 爆弾とか砲弾とか言うシロモノは信管が一定の条件をクリアしないと作動せず、爆発しない構造となっている。
 そうでなければ危なくて撃ったり持ち歩きができなくなる。
 その条件が一定以上の衝撃の感知と言うのが一番ポピュラーで、凝ってくると一定の衝撃を受けてから何秒後に作動だとかと言った設定がなされる。
 滑走路だとかに深くもぐり込んで爆発させたい時とか、相手の装甲を破って内部に侵入してから爆発させたい時にはそんな設定となる。
 そんな意外とデリケートな物だし所詮機械物なので、一定割合で作動不良・・・大抵は不発・・・が発生する。
 クラスター爆弾の場合、正常で且つ正しい用法で使用されて2~3%と言うから、100個の小爆弾で2~3個は爆発しないことになる。
 これはクラスター爆弾に限ったことで無いのは、未だに第二次大戦でアメリカ軍が投下した不発弾処理があることでも判る。
 だから、後の始末のことを考えたら使うなと言うのも判らんではないが、敵に侵攻する気がある外国ならともかく、専守防衛なる防衛方針を持つ日本の場合はちょっと事情が違う。
 クラスターやMLRSが使用されるのは日本国内で防衛戦闘の時で、そこで敵を殲滅しなければ日本側の被害が大きくなる状況となれば、不発の100や200に構っている場合ではない。
 そんな戦場に入り込む民間人はいないし、真っ先に不発弾で痛い目を見るのは敵なのだから。
 クラスター爆弾を製造・大量保有している米露中が不参加と言う時点で茶番な会議だが、落とし所としては「他国領土に使用するのは禁止するが自国領土内で使用する分は除く」と言う所かなと。
 取り敢えず、どこに向けて使用したか記録さえ取っておけば、散布範囲は決まっているのだから戦闘が終わってから一帯を立入禁止にしてゆっくり不発弾探しすれば良い。
 子供が拾ったりしたら危ないって?
 室内でテレビゲームで遊ぶ日本の子供が、焼け野原で遊ぶ訳がない(笑)
 むしろ何年か前にヨルダンであった様にマスコミ様が「記念品」に拾ってきて、どこかで爆発。
 本人は大した怪我はしないが周辺にいて巻き添え喰った人間が何人か即死なんて事はあるかもしれない。
 マスコミ業界の人間って手癖が悪そうだもの。なんとなく・・・
 大体、非人道的でない兵器って何よ?(笑)

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