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2007年7月12日 (木)

空の防人

 フジの深夜ニュース番組通称「クリたんオンステージ」で2週に渡って那覇の302飛行隊の特集を放送していた。
 ここはファントム改を運用する部隊で、沖縄方面の防空を担当する唯一の戦闘機隊と言う。
 ソ連が外向けには羽振りの良かった頃、防衛の最前線は北で陸自は機甲戦力の半分近くを北海道に集中・・・訓練する都合もあっただろうが・・・空自も新鋭戦闘機を運用する部隊を割り当てていた。
 当然、スクランブル回数も北部方面がダントツに多かったわけだが、ソ連崩壊後から状況が変わってきて、減少している北部・中部を尻目に南部のスクランブル回数が急増しているという。
 当然ロシアがこんな所まで南下させるわけもなく、飛んでくるのは大陸国家や半島の南下国家らしい。 放送では機密として触れられなかったが。

 さて、ファントム改である。
 F2が配備されるまでの繋ぎとして支援戦闘機にも使われるようになったが、本質は戦闘機であり、スクランブル運用がよく似合う。
 スクランブル訓練の撮影を許可されてカメラが持ち込まれていたが、何故か?装備しているミサイルにはモザイクが。
 恐らくサイドワインダーではなく、新型の国産ミサイルが装着されていたからだろう。 シーカーのある先頭部や動翼の形状から性能を予想されるのを嫌った処置だろうと思われる。
 そして飛行中の映像もあったが後席の計器にもモザイクがかかる。
 多分そこに何があるというより、何が表示されているかが写ると不味いのだろう。
 しかし言われていた通り、後席の前方視界は改になってから本当に狭い。
 計器板と風防の隙間から斜め前がちょっとだけ見える映像がそれを物語る。
 格闘戦の為には視界が広くて当たり前と言ったF15以降の戦闘機とは、思想が違うのだから仕方がない。
 いかにも人間が設計図を書きましたと言うデザインは、最新鋭の戦闘機にない味のあるデザインなのだが、そんな理由で那覇に配備されている訳でなく、「現地の感情に配慮して」と言う理由でF-15の配備をしていないのだが、流石にそうも言っていられない状況なので、千歳の202飛行隊と交代する事が決まった。
 「周辺国はファントム以上の能力を持つ戦闘機を配備している」と放送では言うが、ファントムでも交戦にフリーハンドを与えてAWACSとかの支援があれば、フランカーやらキムチイーグルにやられっぱなしにはならない。
 愛知県警の様に、引き金を引く事を考えない指揮官が指揮をとったりしなければ。

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