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2008年1月 7日 (月)

GT-Rに関するあれとこれ

 日産のGT-Rが販売されてあれこれと話題がある様である。 あの手の車は興味がないので走りがどうだとか言われてもピンとこないけど。

・試乗車がない?

 あの手の車を試乗するのに、ファミリーカーみたいにディーラーの回りの道を4~500メートルトロトロ走ってお終いって訳にはいかない。
 その手の車はその手の走りをしてナンボのもんだから、試乗でもそれなりのコースで走らないと。
 ディーラー前の直線路を徐行に毛が生えた速度で走り、交差点をしずしずと曲がって車の善し悪しが判るのはメーカー系で開発に携わった経験のある自動車評論家位だ。   大部分の自動車評論家はそんな能力がないから、わざわざ試乗会で暴走するのである。
 そんな能力も暴走する機会もない一般顧客が試乗したって良く判らないんだから、試乗できなくとも本来影響はない。
 流石に展示車もないとなると困りものだが。
 が、しかし中にはそう言う都合を関知しないお客様もいて、「俺の走りはレーサー並だ」位に逝っちゃってると、何をしでかすか判らない。
 高い車なんだから何かしでかされては困るのである。
 試乗に際しては問題発生時の責任について一筆取ってって訳にもいかないのだ。
 ポルシェやらフェラーリなら試乗できるかもしれないが、この手の車を売る店は乗せられる客かどうかはちゃんと見極めてやんわり断るし、そもそも購入層にそんなアホはいないし、何か合っても責任取れるだけの物はもっている奴しか乗りにはこないだろうから、問題ない訳だ。
 あの手の車を試乗するなら最低でも1日は借り出して、3~400キロくらい走らせてみないと自分に合うかどうかは判らんと思う。

・GT-Rは改造不可?

 メーカーにしてみれば出荷した状態で乗れよと言うところなのだが、世の中には自分好みに改造して「個性」を出したいと考える人間は結構多い。
 所詮工業生産品の車にこれまた工業生産品のパーツを付けた所で、それが個性になる訳ではないが、危険度が増している事は確かである。
 GT-Rの場合はやはり「より速く」を追求する改造が主になるだろう。
 が、まぁこの分野の改造は色々と問題が多い。
 ハイパワーと事故がイコールと言う訳ではないが、扱いきれない馬力は凶器と化す事はあり得るので、自主規制が無くなったとは言え、国交省の認可を受けるのも大変なのである。
 そこを何とかして高出力の車を出したら、勝手にパワーアップされて事故りましたではメーカーも立つ瀬がない。
 GT-Rの場合は「車両状態記録装置」なるものを付けて監視するようだが。
 ただ日産も一律ノーと言う訳ではなく、ニスモとオーテックには改造パーツを出させて、車をいじりたいユーザーはこちらの製品をどうぞとやるようである。
 とは言え、ニスモとオーテックが好みでないユーザーだっている訳で、自分で買った車を自分で法律の範囲内でいじって何が悪いと言われると返答のしようが無い(笑)
 このあたりはチューニング業界が商売になると思えばありとあらゆるパーツが市場に出てくるだろうから、日産には分の悪い争いである。

 なんであれこれと話しが出てくるかと言えば、GT-Rが安すぎるからに他ならない。
 800万程度でこの性能を売るから、ローン組めば何とかなる層やら買える訳も無いのに「日産なら試乗位できる」と勘違いする層が出てきてしまうのである。

 800万で月産1000台じゃなくて、1500万で月産300台程度にして販売店は関東に1店関西に1店くらいまで絞れば本当に買える客しか来ない。

 それでもポルシェより安いんだし。


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