環境自動車税と言うもの
新しく環境自動車税と言うものが出来るらしい。
今までの自動車税と重量税が合体したものらしいのだが、この新税によると今の軽自動車の税金が4倍となるとか?
今の軽の税金が優遇されているのは、国民に自家用車をと言う政策の名残りであるが、正直な所軽を優遇する代わりに制限を加えるのは、もう時代に合わないかなと思う。
現行の軽は660ccだが、車体は衝突安全性対応とかで大型化し重くもなっている。
小排気量では重くなった車体は苦しく、排気量を上げられないのでターボでパワーアップを図り、CVTで燃費の良い回転域をキープさせる事で見かけの燃費を稼いでいるが、実運用ではそう美味い話が有る訳もなくリッターカークラスの方が実燃費も動力性能も良く、税金の差が無ければ軽に勝ち目は無い。
車体サイズや排気量で枠に填めて不自由な代わりに税金を安くと言うのは、もう時代に合わないのだから今回の環境自動車税でバランスをとれれば良いのだが、既得権を持っている軽ユーザが納得するかは判らない。
郊外で速度域が高く、それなりのアップダウンがある様なところでは軽のうま味はないが、トロトロと近所を走らせる分にはまだ有効であるだけに。
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