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2013年5月13日 (月)

リーフは売れてない?

 帰宅中に通りがかる月極駐車場に日産のリーフが置かれていた。
 別に最新式で充電設備がある駐車場と言うわけでなく、下が舗装すらされていない単なる空き地を用途が決まるまで駐車場に使っているといった風情で、かなり安いんじゃないか?と思える様な駐車場。
 こんな駐車場に置いて使う車じゃない。
 一体どこで充電しているのか、謎が深まるリーフだった。

 リーフが売れていないらしい。
 5年で150万台とか予定しているものの、実際は数万台レベルだとか。

 当然だろう。
 一回の走行距離が200キロに届かず条件が悪ければ100キロも危ない、充電スポットは少なすぎ且つ充電に「時」の単位で時間が掛かるとなれば、よほど割り切った使い方が出来て且つ手軽に充電できる環境を持った人間でなければ、補助があっても300万なんて車は買えたもんじゃない。
 CMに出ていた坂本龍一はたかが電気とあざ笑ったが、その電気が無きゃオブジェにもならないのがこの車。

 実験車の位置づけなのに、妙に実用性に色気を出したのがこの車の失敗だったと思う。
 自社のステータスアップにカタログを飾る為に使うには、デザインが現実過ぎ。
 もっとブッ飛んだデザインにして印象に残る事を第一にしなきゃならない。
 ブッ飛んだデザインが実際に使うことを躊躇わせる抑止力になるので、実用性は二の次に出来るし大量に売る必要がなくなる分手間がかからない。

 実際に普及を図る気なら、値段が高すぎデザインがチープ。
 補助金込みで100万円を切るくらいなら、それなりに割り切れる層には売れる。
 補助金が無ければ400万円を超えようかって車にしては、2ボックスの大衆車然としたデザインはチープ過ぎる。
 400万円台あればかなりの高価格車…敢えて高級車とは言わない…に手が届く。
 クラスレスである事と価格相応って事は別の問題だと認識しなきゃ。
 安いなら「安さを感じさせない/安けりゃこんなもん」と認められるデザインはあるけれど、高いならそれなりステータスを感じるデザインが求められるのが車の不思議なところ。

 軽くらいのサイズにして電池性能もそこそこで街中を100キロ位は走れます、従来の車とは一線を画している事を示すデザインですが実用性は問題ありませんと言うのであれば、都市部での需要はあるのだけど、都市部だとマンションは機械式駐車場だとか自宅から駐車場まで2キロありますとか、充電が気軽に出来ない状況なので需要はあっても使えないと言う事になるので、充電方式では普及はかなり難しいと思う。

 ちなみに最初に書いた月極駐車場のリーフはいつの間にか姿を消していた。
 やっぱり使い勝手が最悪だったんだろうと想像するのだが。
 一回の充電300円と言われても実用にするにはリスクが高すぎる。

 オプションで軽油使用の車載発電機位出しておけば、まだ良かったんじゃないか?とも思う。

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