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2007年5月10日 (木)

嗤うラモス

 意外にも?京都に勝った事で首がつながった東京Vのラモス監督。
 解任の記事が出た時に思わずmixiに日記に書いたら、結構な訪問者がいたのでそれなりには気になる存在なのだろう。
 あの人派手だから。
 京都に勝った後の会見はなんか異様にハイだったが、そんなに喜んでいられる状態とも思えないのだが。
 その代わりと言ってはなんだが、C大阪の都並監督が解任された。 今シーズンの解任第一号だそうで。
 C大阪と東京Vは数字だけ見ると似たような戦績なのだが、チームの内容や監督の置かれた立場は大きく違う。
 C大阪はJ2落ちして主力の流出があり、チームの再構成の最中。 移籍していった選手が薄情だとか無責任とか思う事もあるだろうが、彼らの現役期間は野球なんかより短い事を考えると、J1のレギュラークラスまで登った彼らに残された時間は多くないしJ2ですりつぶされるのも辛い。
 J2落ちは選手だけの責任ではないのである。
 かたや東京V。 去年もJ2で戦いJ1昇格は果たせなかった事で今季はJ1とも比較して遜色ない金をかけて選手を補強している訳で、去年の問題点に手を打った状況でシーズンに入った・・・筈。
 監督にしても都並監督も今季から指揮をとっている訳でチームの建て直しがやっと軌道に乗ったかな?と言う時点での解任だから文句の一つも言いたい所だと思う。
 対してラモス監督、去年もそれなりの結果が残せなかった事に対して手を打ったのが今季の結果になっているなら、あんた何やってたの?と言う状況。
 新顔選手使って何やるか誰もチェックできていない序盤に選手の力で勝利したものの、個人の能力を見切られてからはズルズルと負け続けているのは、そこに戦術も何も無い証拠だろう。
 試合をやるのは選手だとか練習でできたことが何故できないのだとか、敗戦後の会見で愚痴っているが、その選手になぜその戦術をとるか理解させていない事と、他チームが練習のようにプレイさせない様に押さえ込む戦術に対する打開策を授けるのは、監督と呼ばれる人間の仕事なのだが。

 やっぱり京都戦の結果如何に係わらず、解任しておくべきだったと思うけど。

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