イタリア旅行記その1
-1日目
出発前日。
仕事を早々に切り上げ・・・たまにはフレックスで早帰りってもいい・・・途中薬屋で足りない薬を買い込んで自宅へ。
前日までに詰めた荷物の最終チェックと、スカパーの番組予約とHDDレコーダの録画予約を済ませ、アルテに荷物を積み込む。
今回はいつものサムソナイト(2週間用)の他に相方用にヴィクトリノックスの大きいキャリーケースを用意したのだが、アルテのトランクにはこの2つは同時に入らない。
取り敢えず、スーツケースと機内持ち込み用ボストンをトランクに、キャリーケースは後席に乗せる。
実家に寄ったらもうスーツケースがもう一個と乗員も一人増えるのだが、その時になったら考える事にする。
首都高は環状線も各線も大渋滞。
五十日で金曜で雨降りで夕方の四重苦では仕方ないかとは思うが、流石に辛い。
だからと言って下道に降りてもろくな事にならないので、渋滞におとなしく嵌まる事にする。
いつもなら1.5時間で付く所が3時間を優に超えて実家に到着。 早く出てきたアドバンテージを一気に吐き出すことになった。
結局途中のSAでカレーの夕飯を取った後、実家に到着。
母親のスーツケースを持ってどこに載せるか考えた挙げ句、サムソナイトとトランク上部の隙間に突っ込んでみる。
まさにピッタリと嵌まり込んだ様に固定されたので、これでOKとする。
ディバッグはトランクの隙間に突っ込めたので、後席は一人分のスペースが確保できこれで3人乗車が可能となりホッとする。
積み残しが出なくて良かった(笑)
実家から成田への経路は、行き先と時間のせいもあってか実家行きと打って変わってガラガラ状態で、首都高から東関道に掛けて車が詰まる事すらなかった。
ただ雨は激しく降り続いているので制限速度の80キロで左車線を走らせる。
タイヤは9分山で空気圧も指定値なので雨の高速でも怖くはないが、高速こんな所で事故りたくはないし。
前車とは十分な車間距離が取れ、こっちがゆっくり走っているので前車がはね上げる水煙に視界を奪われる事も無い。
それなりには車は走っているのだが、平日の夜だけにリアフォグ付けてる馬鹿がいないのは助かる。
やっぱり成田は遠いよなと思い始めた頃、成田ICに到着。
予約してあったIC近くのホテルに日付が変わる前にチェックイン。
早期のインターネット予約とは言え、一人4000円ちょっとの料金で車は2週間無料と言うホテルだったので部屋は期待していなかったが、古さはあるが綺麗な部屋であった。
荷物のチェックをした後、冷蔵庫の中のビールを飲んでそのまま就寝。
明日はいよいよ出発だ。
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