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2008年4月 5日 (土)

J1の降格争いを読む(笑)

 今シーズンが始まって4節を経過。 優勝候補と報道されるクラブがバタバタと足踏みしている中、意外なクラブが上位に来ていたり、順当に成績が上がらないクラブもある。
 で、まぁちょこっと調べてみましたら、過去3年15位の勝ち点は平均38.6。
 06年の大宮が42だから、去年の柏が勝ち点45をあげてたのは余裕を持って残留圏内に入ると言う点ではベストな設定だった事が判る。
 本当は上位陣からの偏差値とかそんなのも加味して、残留ラインを決めるべきなんだろうが、結構面倒なのでここでは40と仮に決める。 中位以下がダンゴレースになって一節ごとに順位が3つも4つも入れ代わるなんて事があったとしても、40あればまず残れる筈だ。 最近は優勝争いするクラブがごっそり点を積み上げていくから、上が詰まって残留ラインが押し上がるとは思えない。

 このラインに達するまでの残り点数と、ちょうど残り30節から見てみる。

 鹿島は12点だから、残り28点を30試合で獲得すればよく、10試合平均で3勝1分けでクリア出来るから、余裕を持って行ける。
 川崎は7点で残り33点。
 10試合で11点稼ぐのに3勝2分けが必要。
 勝ち点0の新潟は10試合で13点取るには、4勝1分け以上が必須。
 要は無勝ち点試合は最大でも5試合しか許されない。
 1点の緑も似たようなもの。
 引き分けを重ねればって事もあるだろうが、15位の平均負け数は13前後なので、10試合平均で4試合近く負けている計算になる。 勝ち点が取れる確率が約6割って時点で、3勝1分けペースでもOKな鹿島とは差がでるのである。
 去年、川崎が勝てない時期に順位が大崩れせずに踏みとどまれたのは、結果として最多の引き分けのおかげと言える。 勝ててればもっと上位で優勝戦線に入れたと思うが、負けなかったことで降格争いの消耗戦に巻き込まれなくて済んだ。
 中盤を過ぎて降格争いに巻き込まれたら、去年の広島の様に訳がわからないうちに勝てなくなってしまうと言う事になっていたかもしれない。 

 さて、勝ち点が0の新潟を筆頭に緑や犬は、そろそろ数字を考えた戦い方をしていかないと、「いいサッカーしてるんだ」と思っているうちに降格争いって事になりかねない。
 勿論、このことは勝ち点を延ばしている中位のクラブにも言える事である。
 降格したくなかったら負けるなって事ですな。 アウェーは最低勝ち点1を持って帰る事を目標にホームは確実に勝ちを拾う・・・その上で面白いサッカーやらないとJ1の意味が無いですが。


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