Jリーグ閉幕
5日の台34節を持って09年のJリーグが閉幕した。
3月の開幕から約9ヶ月。長かった様であっと言う間だった気もする。
今年はACL出場圏内と降格圏内が33節で決まってしまい、今節は優勝のかかった川崎・鹿島以外は消化試合となったせいか、妙に引き分けが多かった様に思う。
引き分け自体は良くあることだが、最終節なだけにもう少し派手な試合結果になってもと思ったのだけど。
結果は残念ながら鹿島の3連覇で幕を閉じた訳だが、優勝争いは鹿島の意外な失速が無ければもっと早く決着がついたつまらないシーズンになったかもしれない。
ただ、あそこの場合は選手を固定で闘う傾向が強いので、後半ACLやナビスコと言ったカップ戦が絡むと調子を崩し易い。
今年もその傾向が見られたが、タフな様でいてリーグ戦以外の要素で調子を落として行く可能性はある。
同様な事はG大阪にも言える。
スタメンもベンチの交代選手も固定化しているので、他の選手の経験値が上がらない分、才能があってもいざ試合となると結果を残せないで復帰したスタメンに出番を奪われる。
その点、今年の川崎は07年のACLでボロボロになった経験を踏まえて、若手の実力アップを図って成果は出てきていると思う。
後は結果を残すだけなのだが。
恐らく、来シーズンも鹿島を中心に優勝争いが展開されるだろうが、来年はW杯が6月に開幕する。
このことがJの日程や代表選手のモチベーションにどう影響を与えるかは判らない。
今の代表では鹿島から選手が殆ど呼ばれないので、中心選手が代表として呼ばれる大阪や川崎より優位に働く可能性はある。
果たしてどうなることやら。
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