CASIO EXILM EX-H15
新しいデジカメを購入。
新製品が出た後のアウトレット品との事だったが、バッテリーの持ち時間が半端無いのと10倍ズームを持っていると言う事をネットで知って、コストパフォーマンスは良さそうと言う事で買ったのだが。
取り敢えず少しずつ使ってみているのだが、キヤノンとの文化の違いに戸惑うところがある。
メーカーが違うからUIが違うのは当然だが、EX-H15の場合はスイッチ配置もそうだがメニューと機能と操作が煩雑で細かい設定をする気が萎える(笑)
折角プレミアムオートなる凄い機能を備えているんだから、一々マニュアル設定する必要はないと言う事なのかもしれない。
積極的に設定させるキヤノンのPSG7とは想定している客層が違い、とにかくスナップが綺麗に撮れれば良いと言うのであれば使い勝手は悪くないと思う。
細かい設定は無くともシーン毎に適したメニューがあるので、もうオートよりちょっと絵を凝りたい場合はそちらを選べばいいし。
実際に撮影してみると、24mm広角は近場の撮影には便利。
その代わり望遠側は10倍ズームまでは要らなかったかなと思う。
200gそこそこのボディで240mm相当の望遠を持っていてもブレがでるし、手振れ防止で無理やり押さえ込んでいても画像は良い訳でもない。
望遠側はレンズの性能がものをいうだけにやたらとズームの倍数を増やしてもと思うのだが、広角争いが行き着いてしまった現状では望遠が売りになりつつあるのだろうか。
標準のレンズで広角から望遠までをカバーさせるには、デジタル技術のフォローがあっても厳しいのではないかと思う。
実際にそこまでの望遠を求める層はミラーレス一眼を選びそうだけれど、どうなのだろう?
このクラスのコンデジは上はミラーレス、下はケータイやスマフォに挟まれて行き場が無くなっている様に思える。
ケータイやスマフォはレンズのサイズに難があるが、その分望遠は捨てて近い位置での撮影に集中しているから、画素数が大きい事もあり撮った絵は悪くない。
ミラーレスは交換レンズで用途に合わせた撮影ができるし、よほど何か一芸に秀でた所を持たせないと、このクラスのデジカメは辛い。
EX-H15の場合、それは10倍ズームでは無く他を圧するバッテリー容量ではないかと思う。
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