大石英司著『米中激突』シリーズ読了
最終の8巻が先月末に出版され、通勤時間帯を使って読了。
この人のベストなボリュームはノベルズで上下巻2冊だと思うのだけど、やはりシリーズ化してボリューム感を出した方が書きやすいのだろうかと思う。
ついに中国の第二列島線外への進出を巡ってのアメリカとの直接対決をテーマにしたのだが、どちらも持っている戦力を全部つぎ込んだような戦いにはならず、今やるならアメリカは周辺各国との連携で抑え込めると言うのは現実的な内容だと思う。
実際にアメリカが腰が重いのもあり得る話しだし。
このシリーズは何時ものちょっとした「新兵器」が殆ど出てこず、代わりに現在開発中のP-1が大活躍。
P-1がこんなに使える機体になれば言う事は無いのだけど。
ここ10年近くはサイレント・コア中心で陸戦ばかりだったが、かなり少ないとはいえ空海も出番があったのは何より。
このボリュームなら、もっと書いてほしいところだが、そうすると登場人物やシチュエーションを練らないと整合性が取れないので、難しい感じがする。
これでしばらくは新刊は無く、次のシリーズは春になるのかな?
ハードカバーの予定が無ければそんな所だと思うが。
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