「LCCで行く!アジア新自由旅行」読了
以前に記事にした「10日もあれば世界一周」読了と同じ筆者のこちらは文庫本。
この前のエア・アジアの墜落事故が生々しい時期ではあったけれど、北海道・新千歳空港出発のピーチ・エアから、台湾・ベトナム・フィリピン・シンガポールを経てインドネシアのバリまでの旅行記。
ちなみに帰りはマレーシアのクアラウンプールを経由してエア・アジアで帰ると、最後までLCCで通している。
掛かった運賃は3万5千円…下手すると、いや下手しなくても羽田~新千歳や福岡の往復運賃の方が高い。
東南アジアを回るなら、LCCは最適なのかもしれない。
ただこの前の墜落事故の様な事が起きると、ちょっと二の足を踏んでしまう。
原因はLCCだからと言う訳ではないと思うけれど、早く原因究明してほしいもの。
この筆者の場合、旅は行った先で楽しむ事も大事だが、どう行くか知恵を絞るのも楽しみにしている風が良い。
そしてアクシデントも旅のエッセンスとして楽しむポジティブさも持ち合わせているところはうらやましい限り。
LCCを駆使して旅するのに、ネットとアクセスするスマホとかのツールは必須の様で、そう言ったデジタルツールを駆使して旅する人を「フラッシュパッカー」と称されるとか。
筆者もしっかりiPhoneを駆使。
そして各国で通信するのにSIMカードの買い方とかもレクチャーしてくれているが、確かに国際ローミングなんてやったら旅行代金より高くつく。 一カ国ならモバイルルーターを成田でレンタルってのもありだけど、周遊型になるとやはり高くつく。
物価の安い東南アジアだと、短期間使い放題のSIMカードは恐ろしく安い。
ナノカードにもしっかり対応してくれる様だし。
趣味を仕事にするって事は何かと大変だと思うけれど、楽しく仕事ができるのも悪くないなと。
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