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2021年10月19日 (火)

#湾岸MIDNIGHT 漫画サイトで全部読み切る

 漫画サイトの「マンガBANG!」で「湾岸MIDNIGHT」が623話全話無料となっていたので、第一話から最終話まで読んでみた。
 連載している頃にそれなりに読んでた気がしたのだが、初期は1エピソードやったらちょっと休みとかの不定期連載だったこともあって、読み飛ばしてたところもあったし、覚えてたようで覚えてないところもあり、全部読むと満腹感が半端ない。
 
 一日2回4個フリーメダルが発行され、CM動画見て一話無料が一日5話分、午前午後に動画を見たらスペシャルメダルを2個ももらえるので、最大で15話分を一日で読めたのは読み応え感が大きい。
 流石に連載時の一話分はネットだと長いので、半分位にされていたが。
 
 お話しは実に単純で、何かしらの問題や閉塞感も持った中、アキオと悪魔のZに出会って首都高を走る中で、新しい何かを見つけて通り過ぎていく人たちとのエピソードが綿々と綴られていく。
 初期はR33が新型車だったのに、終盤はR34がショップのデモ車としてブイブイ言わせてと、ほんの1年もないストーリーのハズなのに、十年以上も時が進んでいるというのは、仕方がないところではあるけれど。
 
 そんなストーリーであるだけに、出会っていくキャラと乗せる車に魅力があるとストーリーは締まるのだが、キャラが弱いと何をやりたいのかがどうしてもボケてくる。
 S2000編がそんな感じだった。
 S2000自体が後ろめたさがつきまとうチューニングが似合う車じゃなかったし、作者的にはNSXよりは書きやすいキャラだったのかもしれないが、流石に2.2L後付ターボで悪魔のZやブラックバードとやるのは無理があった。
 ランエボはまだ理詰めで対抗できる理由付けしてたし、歴代GT-Rは「敵キャラだったらやっぱりGT-Rだぜ」となる。
 今にして思うと、作者はホンダに興味がなかったんじゃないかとも思えたりする。
 ターボは似合わないし、メカチューンなんて掛ける金の割に速くならない。
 情報をもらう業界の人もホンダのチューニングやった経験が少ないとかもあるかもしれん。
 
 この物語、主人公はアキオとZなのだが、中盤から絡むようになってきたチューニング界の大御所たちの方が主役か?というくらい存在感を出してきてたのが面白い。
 たぶん、彼らにはそれぞれモデルがいて、そのモデルが魅力的だったのだろう。
 チューニングも日の当たる業界になってきて、自分の店も順風満帆、でもどこかしら昔と変わってしまったと思っている彼らが、アキオとZに絡むことで昔に戻った様に思えるのだろうか。
 
 漫画サイトなので、いつまで作品があるかは解らないが、電子書籍でシリーズを集めてみようか?と思うようになってきた。
 流石に紙で42冊は置くところがないので。
 セカンドステージの「C1ランナー」も読めるようにならないかな?

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