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スポーツ

2023年8月17日 (木)

海外で暮らす・戦うには


 サッカー日本代表で長年キャプテンを務めた吉田麻也が、MLSのロサンゼルス・ギャラクシーズに移籍したときの入団会見が話題になっている。


 現地で英語での挨拶をやって後に続く後輩たちにこんな感じでやればいいよとYouTubedeで公開したのだが、英語が苦手と言うか二度と関わりたくないと思っている身でさえ、「これは上手いわ」と感心する出来だった。

 プレミアで8年プレーした時に普段の生活から練習・試合まで英語漬けで実戦で身につけたんだろうなと想像する。

 他国のクラブにも移籍しているが、欧州のクラブは多国籍軍の様相を呈しており、英語が共用語となっているんでコミュニケーションには困らなかったはずだ。

 ドイツで長年プレーする長谷部はドイツ語が堪能だし、スペインで戦う久保くんも流暢にスペイン語を話すが、これはちょっと例外かもしれない。


 欧州に行かねばならないと考えている若いサッカー選手は語学力もおろそかにしてない。

 試合中に味方とコミュニケーションが取れなければプレーに影響するし、出場機会を逃す事にもなりかねず、まさに死活問題だからだ。

 ピッチの中まで通訳がついてきてくれる訳じゃないし。

 これは他の競技でも同様で、特に個人種目の選手だと移動から何から全部自分で手配して大会に出場なんてザラにある。

 チームを組んでなんてやれるのはトップクラスまで行った選手位だ。


 だが例外もあるらしい。

 MLBの某選手は通訳が常につきまとい、乱闘の時も一緒にくっついていくのだそうだ。

 俗に「焼き豚」と称されるたちの悪い野球ファンは「同僚とは英語で会話してる」と主張するが、それらしい動画はあっても音声はないという、判断に困る材料しかない。

 日本語が堪能な同僚かもしれない訳だし。


 で、上記の吉田麻也が某選手の所属球団のセレモニーに招かれて始球式をやったのだが、その際に現地マスコミに囲まれて取材を受けていたときに(彼の地ではサッカーがブームで取材者は吉田麻也をよく知っている)某選手はその場をただ通り過ぎたのだという。

 自分が呼んだ訳でないにしろ球団のゲストが眼の前にいるのに無視って立ち去るのって、目上の者には礼を尽くすのが常識らしい野球人としてどうよ?って話しもあるが、彼にはそんなことより大事な事があったのだろう。

 下手に挨拶した時に記者から質問を(当然英語だ)受けたら不味いっていう。

 吉田麻也が直で英語のやり取りしてる中に通訳呼んで話すのも絵的にどうか?ってなるし、間違っても吉田麻也に訳されるなんて状況が動画でアップされたら、今まで築いたイメージが崩れてしまう。

 吉田麻也も人がいいのでサクッと通訳に入る事をやりかねないし。

 どちらにしても彼は黙って足早に立ち去る以外の選択肢は無かったのだ。


 野球選手がみんなそうだとは言えないし、公式な場以外ではブロークンでも英語でコミュニケーション取ってる選手は多いだろう。


 現地語に堪能でなければ海外挑戦してはいけないとは言わないが、世界を相手に戦うのに、語学って武器は不要ではないのだ。




2023年8月 5日 (土)

浦和のやらかし、F東のごまかし

 8/2の天皇杯4回戦。
 川崎はJFLの高知ユナイテッドとアウェー対戦。
 全員守備からのロングカウンターにかなり手を焼いたのは事実。
 カップ戦だから『勝てばよかろうなのだ!」と言えるが、リーグ戦でこんな状況はかなり不味い。
 完璧に組まれた守備ブロックはカテゴリー差があっても有効に機能するって見本みたいな守備を見せた高知ユナイテッドの意思統一された組織力は素晴らしかったが、これを突破するだけの破壊力がないのが今の川崎。
 セットプレーで点が取れてよかったよ。
 試合後はカテゴリー違いの対戦らしく、双方の選手が相手方に挨拶とサポのコールって天皇杯ならではの爽やかなエンディングがあったのだが…。
 
 全く逆の阿鼻叫喚だったのがCSアセット港サッカー場の名古屋ー浦和戦。
 正直「なんでそうなる?」と言うより「そうなるだろうよ」としか思わなかった。
 
 状況から言えば浦和サポが悪い。
 これはもう擁護のしようもない。
 名古屋サポが近寄ってきて煽ったからってのは言い訳にもならない。
 自分たちだって相手に煽りいれるんだから、相手にやられたくらいでいちいち反応するなよと。
 
 それは置いておいて、騒動の一因になったのはCSアセット港サッカー場って試合会場にある。
 愛知サッカー協会は何を考えてこんなスタを選んだんだよと。
 画像やなんかを検索すればわかるが、スペックとしては街クラブやユース、学生の部活レベルで使うのが最適の草サッカー場と言って良い。
 そのレベルではよくできたスタジアムなのだが、こんなところにJ1同士の試合をどうして持ってくるんだ?
 「会場を押さえたときには名古屋と浦和が対戦するとは思いませんでした」なんて言い訳にもならない。
 天皇杯の4回戦と言えば、勝ち残りはJ1がかなりの割合を占める。
 J2はまだしもJFLが勝ち上がる可能性は少ないし、勝ち上がったら下位カテゴリーのホーム開催になるんだから、なおさらここでやる可能性はない。
 J1同士の対戦があって当然なのだ。
 次回以後の天皇杯ではJ1同士の対戦カードは、J1規格のスタジアムでの開催を義務付けるべきだろう。
 1~3回戦でJ1同士の対戦は無い様に組分けされてるんだから、4回戦以降のスタジアムはJ1がホームにしているスタジアムに限定するのは簡単なはずだ。
 
 今回の対戦が名古屋ホームの必要性は置いといて、豊スタだったら絶対発生してないだろう。
 ゴール裏から反対のゴール裏まで行くのに距離や障害がある。
 ピッチに降りて走ってくるなんてできないのだ。
 この点については会場を設定した愛知サッカー協会に責任がある。
 JFLのホームより貧相なスタでJ1やらせるってどんな発想なんだよと。
 「グランパスが嫌いなんです」って訳でもないだろうに。
 
 今回の件で浦和フロントが動いたのは早かった。
 さくっと犯人特定して処罰した。
 罰則に納得行かないってのはあるだろうが、とにかく処罰はした。
 それで収まるかは別だし、名古屋サポ側が一切お咎めなしですませるのか?ってのも出てくるだろうが。
 
 比較になるのがF東の花火と発煙筒。
 あんなコアな場所でコアの住人でない観客がやってきて、大事な弾幕に穴開けられて花火ぶっ放されてもヘラヘラして見てたなら、浦和や名古屋のコア住人とはまた別の怖さがある。
 どう見たってやらかしたのがコアグループとは全く縁もゆかりもない個人って訳ないじゃないか。
 
 やらかした内容は浦和とは違いますって反論はあるだろうが、やっちゃいけないことをやったのは事実。
 F東とのホームでの対戦を残してるところは気が気じゃないだろう。
 花火だの発煙筒だのを使う事になんの躊躇もない奴らなのだから、使用されて消防署案件になったときに所轄の消防署が調布の消防署みたいに適当な仕事をしてくれるとは限らない。
 
 この騒動ですっかり4回戦の他カードの状況が霞んでしまったけれど、準々決勝は8/30。
 全てJ1ライセンスが取れてるスタジアムだし、もう花火師はいないのでヤバいことは無いだろうと思うが、どこもやらかすなよってのが本音ではある。

2022年11月19日 (土)

Log 2022/11/19

・自賠責更新
 リード90の自賠責更新にバイク屋まで。
 日中は暖かく薄着でも大丈夫だったが、流石にこれで走れるのは今日が最後だろう。
 バイク乗りにとって長い冬が始まる。

・ガンバ大阪ーフランクフルト戦
 フランクフルトは体調がだいぶ戻った模様。
 でもまだガンバの方が動けてる。
 フランクフルトがPK取られたシーン、あれはVARがあったら取られなかっただろうなと。

・フィギュアスケート NHK杯
 昼間の女子フリーを途中から見た。
 お客さんも一杯いれての開催ができてよかった。
 開催が半月遅かったらちょっとわからなかったかも。

・ケバブチキンバーガー
 バイク屋に行った帰りにマックに立ち寄って昼飯に。
 バイク停められる駐車場のある店って、街なかでは案外少ないのがネックになる。
 辛味が効いてて結構イケる味だった。
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2022年9月 3日 (土)

名古屋グランパスの川崎戦中止に対する懲罰について思うこと

 虚偽の報告で川崎戦を中止にさせた名古屋グランパスについて、Jリーグからの裁定が出た。
 色々と波紋を呼んでるこの件について、私見をつらつらとなるべく公平になるような視点で書いてみる。
 (これについては面倒になりそうなのでコメ欄は閉じておく)
 
1.最初に結論
 一言で言えば「甘い!」
 これが1ヶ月半も掛けて、調査・審議に基づく裁定なのかと思った人は多かったようで、Jリーグに興味のない世間一般は別として、Jリーグ関係者やサポが受け入れられる内容とは言い難いし、非難も殺到状態。
 ひょっとして、こうやって名古屋が突き回されるのが影の罰則だとしたら、Jリーグは恐ろしい子である。
 罰金200万は決して小さい額ではないが、名古屋には端金にしか見えないってのもあるし。
 罰則としては昨年浦和が喰らった没収試合に習うべきだった。
 だって誰も損しないじゃないか。
 
2.経緯
 ことの発端は「コロナ陽性者が出た」という所から。
 な「保健所さん、コロナ陽性者がたくさん出てます!」
 保「大量に感染者が出た際の対策については云々(以後説明)」
 な「Jリーグさん、保健所から活動自粛しろと言われました!」
 J「規約に沿って川崎戦は中止とします。」
 か「了解しました。現地観戦予定のサポに向けて広報します。説明用に名古屋さんのプレスリリースをうちのサイトに転載します。」
 
  後日
  
 ほ「グランパスさん!うちは活動自粛しろとは指導してませんよ!勝手な解釈は困ります。」
 な「え、だって?…ヤバい、リリース直しておかなきゃ!」
 スポ新「グランパスのスキャンダルを記事にしたろ。」
 J「どういうことだぁ!説明に来い!!」
 か「・・・・(サイトのリリースはそのままにしておくか)」
 
 大まかに外に出てる流れはこんなもの。
 なんせ公式な状況説明が無いので、マスゴミの2次ソースもどこまで信頼があるか判らない。

 
3.名古屋は本当に試合ができなかった?
 この流れで誰が悪い?と言えば、9割方「名古屋が悪い」って意見になるだろう。
 残り1割はなんでもJリーグのせいにしたがる層と川崎憎しな連中くらいか。
 いるんだよそう言うの。
 
 当時の名古屋の内情は公式サイトからしか判らないが、試合日(7/16)直近でのコロナ感染関係のリリースは選手1名のみ。
 名古屋の選手序列はよく知らないが、2日前の天皇杯は連戦のターンオーバーを考えればほぼ妥当じゃないか?ってスタメン+ベンチ。
 当然ベンチGKは1名。
 
 それが前日の7/15に試合中止のリリースが唐突に出てくる。
 川崎が夕方には前日移動してくることや、川崎サポが殆どだろうけど長距離移動且つ名古屋で宿泊・観光を計画している観客がいる事を想定すれば、リリース出したタイミングは悪くなかった。
 ただ、そのリリースの中で「管轄の保健所より7月14日(木)から16日(土)までの間、トップチーム活動停止の指導を受けました。これにより、2022明治安田生命J1・J2・J3リーグ戦試合実施要項に定めるエントリー要件を満たせないこととなりました。以上を踏まえ、Jリーグ規約第62条に基づきチェアマンにより試合の中止が決定されました。(川崎公式サイト(https://www.frontale.co.jp/info/2022/0715_1.html)より引用)」とある。
 活動停止を言い渡されたから選手が13人以上出せないので中止ねって理由はこの時点では致し方ないし、次の試合に影響でなければ良いねと心配をしたのは名古屋サポだけではないはずだ。

 その後、「保健所は活動停止を指導した事実はない」とちゃぶ台返しがあった。
 さっさと「保健所との意見の相違があったので確認し報告します」ってリリースを出せば良いものを、7/15に出したリリースをこっそり改竄なんかするから、痛い腹を更にグリグリされる羽目に陥った訳だ。
 川崎ってさ、他のクラブのリリースとか対戦相手監督の記者会見のコメントとか、ほぼ全文をサイトに載せるんだよね。
 直近の鳥栖戦でも、監督コメントが要約された鳥栖のサイトより川崎のサイトの方が監督の試合での意図が伝わったと鳥栖サポが言ってる位である。
 今回のリリースを川崎のサイトから持ってきたのも名古屋のサイトは当時のが無いってのもある。
 
 ここからはJリーグのリリース(https://www.jleague.jp/release/%e6%87%b2%e7%bd%b0%e6%b1%ba%e5%ae%9a%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6-4/ より引用)からの推測となる。

 保健所は活動停止を指導することはないのに、「活動停止と言われた」と話がねじ曲がった訳だが、これは名古屋側から対応策を開示した時に、活動停止があったのを保健所が異議を唱えなかったからって記載されてるが、そうなると名古屋は初めから活動停止を前提にしていたこととなる。
 川崎戦が終われば、代表ウィークなので30日までは公式戦は無く、上手く行ってない状況を立て直す時間が取れる。

 つまり、Jリーグのリリースに嘘が無い前提で言えば、名古屋は開催に向けての努力をすることなく、チェアマンに結果として虚偽となった報告を上げて中止を決定させたと取られても文句は言えない。
 
 「彼らはあの日に試合する気があったのか?」という疑念はずっと持たれ続けるだろう。
 
4.Jリーグの裁定

 結論でも述べたが、譴責・罰金200万とはずいぶんと軽い。
 試合を延期しただけだから甘々にしましたって訳でも無かろうが、Jリーグの裁定って一貫性が見られず、その場その場の対応で凌いでる感じしかしない。
 この裁定に真っ先に声を上げた浦和サポの気持はよく解る。
 これを「声出し応援2000万と一緒にするな」って方向違いの批判しているのもいるが、浦和サポが言っているのは昨年の鈴木彩艶選手の無資格選手出場に対する懲罰である。
 あの試合は結局浦和が敗戦したからって訳では無いが、没収試合とされている。
 あの時の鈴木選手はリーグで定められた陽性検査結果を出してないとの事だったが、直近の代表での検査では問題なしとなってるので彼が感染していた事実はなく、単に手続き上の過失を浦和が自己申告したら特大の懲罰を喰らった形になった。

 今回の名古屋も「保健所の指導」を誤認した過失によって虚偽の報告を上げてるのだから、過失って観点では浦和の事例と変わらない。
 変わってるのは試合をやったかやらなかったかの一点。
 浦和との違いを指摘されるのはあり得るのだから、その点についての説明が無いのは落ち度と言える。
 個人なら「ググれ」で済むけどね。

 また、リリース全体を見た時に感じた違和感は、「1.対象事案」は論拠となるものを明示しながら違反理由を説明しており、この点について疑問を産むところは見受けられない。
 それに対し「3.懲罰量定に際し参考とした事情」はなんとも論理的ではなく、何とか対象事案に合うように持ってきましたって感じが強い。
 「各Jクラブは公式試合の日程遵守義務を負っているところ、虚偽報告により安易に日程遵守義務を回避したとの疑念を他のJクラブ、サポーター等に抱かれかねない事態を招いたことは、Jリーグの信用を大きく毀損するものである。」と言うのはその通り。
 実際に知ってる人は名古屋を胡散臭く見てしまってる状況だし。
 
 それに続く文で「保健所側から~中略~、名古屋グランパス側が示したチームの活動停止の方針に保健所側が異議を唱えず、これを前提とした感染拡大防止に関する指導を行っている事実が認められる上、保健所の指導に基づいて~中略~、当時の名古屋グランパスの陽性者の広がりからすれば保健所から指導があり得ると考えても不自然とはいえない。」と言っているが、他所がこうだったからうちもこうだろうって考えましたって、誰の自白よ?ってなる。
 保健所だって忙しい中、企業の経済活動と感染拡大防止に折り合いつけようとしてる中で、前項でも書いたが「名古屋が活動停止を書いた対応策を出してきた」事に、なんで保健所が異を唱える?
 活動停止なんて以ての外!うちは普通にやるんだ!とゴネるならともかく、自分から活動停止やりますって言えば「あぁどうぞ」って事例じゃないか。
 活動停止を自分から言い出してる時点で保健所の指導にするのは、十分に不自然です。

 そして「その後の調査によれば、当時、名古屋グランパスは、陽性者、濃厚接触者、怪我人等を除外すると実施要項第13条第4項に定めるエントリー下限人数をもともと満たせていなかったことが客観的に明らかである」と書いてるが、これはミスってるなと思った。
 「客観的」「明らか」って文言は数量的な証拠が無い時に使う単語で、単独で使っても論文やら報告書ではハネられるのに、重ねて使ったら信用ならんの二乗の破壊力がある。
 客観的と言うなら誰がそれを判断したかを記すべきものだし、明らかって単語は誰が見てもはっきりしている様を言うが、はっきりさせる為の証跡がリリースには全く無い。
 バイネームで誰が出場可能だったのかを示せってのは難しいにしろ、「けが人X人、コロナ陽性者Y人、濃厚接触者Z人」で、一人づつ「復帰まで何日(受傷日より)」位の情報は示さなければだめ。
 それでも名古屋がごまかす気ならごまかせる。(もう信用なんぞありゃしない)
 
 一体何を聞き取り調査したんですか?と聞きたくなる。

 と、記事を書いてたら
 「タグマ!」の中の「朱鯱新報(https://www3.targma.jp/akasyachi/2022/08/31/post87258/)」なるサイトでチェアマンと広報担当者の質疑応答があった。
 これを読むと、罰金200万ってのは過失だったからと読める。
 過失で没収試合にすると故意だって解った時の処罰はどこまでやるんだって事なんだろうが、そんなもん故意と解った時点でJ追放で良いじゃないか。
 嘘つく子は出ていきなさいで十分ではないか?

 また、9/14の試合を声出し応援対象試合にしたのは、8/15以降希望するクラブにはOK出してるからと言うので、名古屋が希望したと。
 つくづくヒールに徹したい名古屋さんの矜持を垣間見た気がする。
 川崎も7/16と開催の条件が違うと突っ込んだようだが、こんな回答されたら呆れるしか無いだろう。
 
5.彼らはベストを尽くさなかったのか?
 もう身も蓋もない言い様ではあるが、ここまでの流れを見てると「川崎戦は中止にしたいです」って疑惑は深掘りされました感が拭いきれない。
 疑惑は解明するもので深掘りするようなもんじゃない。
 
 他のクラブはどうだったかと言えば、ガンバや鳥栖は保健所が介入しての活動停止と聞いている。
 これがまた難点で、その時に無事な選手13人(うちGK1人)を満たしていても、指導がある以上は試合が出来ない。
 逆に介入が無かったのが川崎。
 アウェー浦和戦はGK4人全部連れて行って、うち二人はFPとして万が一の時は出場するつもりで準備してたし、FP2人だから殆どの選手は酷暑の中90分走り続けなければならない。
 正直なところ現地で見ていて辛い試合だった。
 浦和がフェアに全力でぶつかってきてくれたのが救いだったと思う。
 浦和も川崎もこの試合は絶対にやらなければならない試合だった。
 浦和はACLとルヴァン準決勝出場で日程が苦しかったし、川崎はすでに2試合がコロナで飛んで(更に台風で京都戦が飛んだ)過密日程を更に悪化させる危険があった。
 川崎の状況見ると、他の試合中止にしたクラブと状況は変わらんかった可能性があるけど、それでも規約がある以上試合開催に向けての努力は見て取れた。
 福岡もGK2名入れていたと言う。

 名古屋に見れなかったのは、この努力をしているという過程なのだ。

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2022年7月20日 (水)

#firetvstick 新しいのを購入

 amazonのプライムデーでfiretvstickが結構な値引きされて売っていた。
 今のやつはDAZNのサービス開始に合わせて買ったやつで、もう5年位使っているから代替えって事で購入。
 あの高熱を発してたのを思えば、寿命は長く無さそうだったし。

 セットアップは前のものと変わらず、Wi-Fiルータのパスワードをセットしてamazonのアカウントを入れてアマプラが見れるのを確認。
 DAZNやその他のアカウントもセットしてセットアップは終了。
 あれこれやる必要が無いのは助かる。
 あのリモコンであれこれ細かい事をやりたくもないし。

 セットアップを終わらせてDAZNやアマプラの番組を幾つか見て感じた事。

・レスポンスが良い
 5年落ちのモデルを引き合いに比べるのも可哀想だが、リモコンの操作に対する画面の切り替わりが速い。
 これだけサクサク動いてくれるとストレスはないわ。

・画質が良い
 4Kをサポートしてるというものの、残念ながら4Kテレビでないから効果は判らないが、こういうのって高画質を実現するのに必要な性能を持ってるから、通常画面でもその恩恵はある。
 
・リモコン
 アマプラ・DAZN・Netflix・ABEMAが独立したボタンになっているが、ボタン一発で目的のサービスで行けるって、大抵の改善点では太刀打ちできない(笑)
 
 使った感じは全く変わらず、性能向上を感じるのでいい買い物ができたと思っている。
 ここでバーゲンやったってことは秋に新製品がでるんだろうなと思うけれど、これだけの性能・機能でこの値段ならコスパは十分。
 
 そして今までリビングで使ってた旧モデルは、寝室で第二の人生を歩んでるので、無駄にならずに良かった。

2021年8月11日 (水)

五輪が終わった

 いつもの流れなら「愛国者週間終わる」になるのだが、自国開催の五輪で直前まで大揺れしたのを見るとな。
 五輪絶対やらせないぞ派の言い分は、頭痛どころか笑いを誘うものに変わっていったのは面白かったけどね。
 
 今回の五輪は異例尽くめの大会となったが、イベントとしては概ね成功と言っていいだろう。
 無観客で感染拡大の可能性も潰したし、バブルで選手を囲った事で選手村が一大クラスター源となることも概ね阻止できた。
 会場の外の感染拡大は五輪の及ぶところではないし、ふらふら出歩いてる奴らにまで五輪の型に嵌める事もできない。
 
 今回の五輪、休みも多かったから結構見れたけど、時差の関係で夜中のLIVEが無いのは意外と不便だなと思った。
 いくら在宅勤務でも昼間の競技を見てるわけにはいかないし。
 そんな中で便利だったのが配信。
 最初の自転車ロードレースは配信をタブレットで見ながらテレビで他の競技見てたし、後から見逃し配信で見れた競技も多い。
 国際向け配信を国内でも見れるようにしたのか、英語実況か実況なしの選択だが、この英語の実況(女性のものもあり)が落ち着いていていい(言ってることが解るとは言ってない)
 一部の実況アナの絶叫や小ネタエピソード披露に辟易してた中で新鮮。
 スポーツ実況は男子アナの唯一の目標らしいが、絶叫しまくるのが実況だと勘違いするのは引き継がれてきた地上波の伝統なんだろうな。
 有料放送や配信に出てくるアナはこの辺のテンションの使い分けが上手いし、放送対象に対しての調査してきたデータ量がまるで違う。
 試合に関係ない小ネタ披露やバカの一つ覚えフレーズ連呼も無いしね。
 スポーツ実況にも落ち着いた女子アナに切り替えるって英断を下すテレビ局があってほしいところ。
 
 競技としてはいつものおなじみ競技以外に、五輪でしか見れない競技も楽しめた。
 五輪でしか見れないマイナー競技はつまらないとかのたまわったコメンテータ?がいたが、そういうのはスポーツ全般に興味がないのだろう。
 知らない競技を知るワクワク感を知らずに齢を重ねるのも寂しい人生だ。
 
 今回楽しく見れたのはやはりエクストリーム系競技だろう。
 スケートボードにBMX、サーフィンと行った採点競技は技の難易度や意味が解らないと難しいものだが、解説者にその世界のいわば身内の人間を当てたのはナイスな判断。
 逆に従来競技の解説はどうかと思う。
 上から目線で失敗の指摘が目立つし、何よりその競技の楽しさが伝わってこない。
 久々のソフトや毎度おなじみ柔道もそうだし。
 サッカーも森岡さんは実況に足引っ張られてたのが不運だったが、DAZNの実況だったらよかっただろうに。
 
 次はパリ。
 どんな大会になるのだろうか。
 競技をパリと言う一大観光都市に引っ張り出して行うと言うから、ユニークな大会になりそうだ。
 

2021年2月23日 (火)

「肥大化した五輪を弔う」に思う【時事ネタ】

 先週読んだTwitterであれ?と思ったのがタイトルなネタ。
 呟いたのはラグビー界の人らしいが、この話しには2つのDどうなんだろう感がある。

 一つは五輪がなくなっても自分たちのW杯は別だって考えていそうなところ。
 五輪を止めさせようとしてる連中が目的を達したら、次に目をつけられるのが自分達の可能性があるって考えてもいなさそう。
 世界的イベントが潰せればなんでも良いんだよ、連中は。
 コロナが一年早かったらそれをやられたのはラグビーW杯だった訳で、潰されたらしばらくは立ち直れない疵になってただろうね。

 2つ目が五輪の肥大化をあんたらが言うか?な点。
 7人制ラグビーが正式化したのはいつだったっけ?
 五輪の肥大化にラグビー界もしっかり貢献、意地悪な見方をすれば片棒担いでる訳で、どの口がそれを言うと。
 それに肥大化と言っても、五輪の正式種目に加えてほしいと思う競技は多い訳で、陸上と水泳だけやってた時代とは多様化しているのに門戸を閉ざす訳にもいくまいし、ラグビーが参加したくなければNoと言う権利もあったんだし利害は一致してるって事だろう。

 今後五輪がどうなるかは判らないが、それなりの立場の人間はその業界の意見と取られかねない事は言わないのが吉だと思う。
 多分やることになるだろうけど。
 夏場はまだコロナはおとなしいけれど、猛威を振るう冬季にやる北京五輪は厳しいことになるかもしれない。

 

2020年7月 6日 (月)

スポーツが戻ってきた

 先々週からJ2/J3が、先週からはJ1の試合がもどってきた。
 F1もオーストリアGPから開幕。
 いずれも無観客ではあるけれど、試合がやれるようになったのは大きな前進。
 土日でサッカーが5試合、夜からライブでオーストリアGPと、久々にDAZN様が大活躍。
 中断期間中はあれこれ企画ものを配信してたけど、ライブスポーツを売りにしてるサービスだしね。
 あ、プロ野球なんかもいつの間にか開幕してたな。見てないから判らないけど。

 ただ感染者がまた増えてきているから、入場者数の制限が外れるのはしばらく先だと思う。
 感染者が何やっても減らないなら、スポーツ興行に限らず人を集めるものは何もかも入場者制限される訳で、今年一年でも相当の被害が出てるだけに、来年もとなると耐えきれないところは出てくるだろう。
 オリンピックも無理だろうし。

 と、再開した試合のチケット争奪戦に敗れた週末に思うのでありました。

2017年12月19日 (火)

フロンティアーズ連覇

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 Xボウル決勝で東京ドームへ。
 これで5年連続の観戦となる。
 すっかり12月の定例行事になった。

 最初はよく判らなかったアメフトも、最近は割と判る様になってきた気がする。

 試合内容もフロンティアーズの攻撃力がビッグブルーを圧倒。
 決勝で60点越えは史上初らしい。
 守備の事は取りあえず忘れよう(笑)
 シーガルズ戦は緊迫感のある守備合戦だったから、ザルって訳では無いのだが。

 これで来月3日の予定は東京ドームと決まった。


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2017年9月24日 (日)

PowerShot G7 アメフトを撮る

 富士通スタジアム川崎で開催された、富士通フロンティアーズと東京ガスクリエーターズの試合を観戦。
 天気がいま一つだったのと荷物を減らしたかったので、PowerShot G7を持ち出した。
 望遠性能があるので、レスポンスに問題はあるものの、比較的明るい日中である事も手伝って、割と早いSSでいい感じに撮影できていた。
 EX-H15ではこの距離を撮るのは厳しい。 広角で近距離がどちらかといえば得意な機種だし。

 設定はすべてプログラムAEでISOとWBはAUTO、露出補正は無し。

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 最後は帰り道の歩道橋から正面に見える川崎駅を撮ってみた。

 まだ互換バッテリーが手に入る様だ。
 今のバッテリーはまだ使えるけれど、使えなくなった時の為に買っておくべきか?

より以前の記事一覧