映画「RUSH」をアマプラで観た
たまたまアクセスしたアマプラで、「RUSH」の見放題終了まで数時間という表示にあわてて観た。
ニキ・ラウダとジェームズ・ハント、二人のF1チャンピオンの座を争う1976年シーズンを映画にしたもの。
当時のF1を取り巻く世界の描写や、ニュルでのラウダの事故と復活までの壮絶さがよく出ていて、死亡率20%って言われた時代だったよなと。
二人の決着はシーズン最終戦日本グランプリ(とは当時言えなかった)の悪天候で付く。
破天荒な天才ハントと冷徹な天才ラウダの確執と友情というのがテーマなのだろうが、よく取材してるなと思った。
傍で見てるなら楽しいハントと、話をするのが億劫そうなラウダ。どっちも直属の上司には持ちたくないレベル(笑)
F1マシンも70年代はこうだったよねと懐かしくなる。
ティレルP34なんて珍妙なものが走れた、ある意味おおらかだった時代。
今のF1シーンよりは人間臭さが残ってて、それが80年代のホンダ登場で一気に駆逐されてしまった様に思える。
そりゃ安全にはなったけれど、捨ててしまったモノも多かったよなと思いながら見てた。
レンタル料払っても観る価値はあるか?と言われると、それはあなた次第としか言えないが、無料で機会があればオススメする。
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