#デジカメ 今の手持ち機材で考えてみた
去年に長年使っていたPowerShotG7が故障して再起不能な記事を書いた。
その後のデジカメライフがどうなったかについて書いてみる。
通勤の行き帰りに撮る事もあったが、テレワーク主体になって外に出歩く機会が激減。
ウォーキングも夜にやるからなおさら被写体もない状態なので、撮影する機会もへった。
今のラインナップと用途はこうなる
・EOS Kiss X7 タムロンの70-300mmつけてサッカー観戦専用
・EOS M 街中でなにか撮ろうかなと思った時に持ち出し
・EX-H15 バッグの中にとりあえず入れておくスナップ用
これで困るのがMとEX-H15の間を埋めてたG7がいなくなったことで、ちょっとちゃんと撮りたいなって時にEX-H15だと不満が出ること。
EX-H15自体は値段と用途を考えればよく出来たカメラだと思う。
ただ、最近CASIOの考える制御に違和感が出てきた。
比較のCanonが比較的自然な感じで撮れるのに較べて、一番自然に映るオートでも色合いがどうかなぁ?と思うことがある。
これ、同じ日に同じ設定で撮った時の絵。上は芝の緑が強すぎるし、下は全般的にアンバーっぽくなってしまっている。
芝の色もだいぶ違うし、手前のカブはもっと純白だ。
細かい設定をいじれば違うのかもしれないが、望遠側になると制御がかなり怪しくなってくる。AFも望遠だと甘いし。
要はG7ならなんのこともないレベルの絵がEX-H15では撮れないというところが問題。
各種モードを駆使すればと思うが、これはこれで厳しいものがある。
これはEX-H15で夕日モードで撮った夕焼け
これだけだと悪くないように見えるのだが、ちょっと赤みが強くないか?と思う。
別の日だがMで夕焼けの時間に撮ったもの。-1.0位にしただけで撮った。
これはちょっと失敗だったと思う。
これはX7で55-250mmの広角側で撮った。見た感じに近い。
これはX7で望遠側で撮った。夕日が当たる雲に焦点当てたので、こんな感じに。
案外マシな感じで撮れたのがスマホのF-41A。WBを太陽光、露出を-0.7にして撮ってみた。
安いAndroidだからカメラはそれなり制御も金かけてないとなると下手に弄らない分、自然に映るのかもしれない。
EX-H15は晴天の昼間の屋外でスナップ的に撮るとプレミアムオートはいい仕事してくれるのだが、ちょっと遠かったり光量が減ってくると厳しい。
おそらくISOをあまり上げない制御が入っているせいだと思うけど。
こうなると、PowerShotG7を失ったのは大きい損失だったのかもしれない。
Mはレンズ交換の手間とボディはコンパクトだけどレンズが出っ張ってるので、気軽にポケットに入れてって訳にいかないし。
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